光造形3Dプリンターphrozon sonic miniプリント失敗と成功
11月初めに購入し、箱に入れたまま放置してあった3 D プリンターを使ってみました。
3 D ソフトblenderで作成した岡崎城をプリントしてみました。
光造形3 D プリンターは、造形モデルを作る ビルドプラットフォーム が液体のレジンに浸かった時にレジンタンクの下からレーザーが照射されレジンが硬化して積層が作られる形です。
まずはスライスソフトのchituboxで3Dプリンター用データに変換しプリント。
結果は途中で造形モデルが作られるビルドプラットフォームから途中で剥がれ落ちて閉まっていました。岡崎城
今度はネットで剥がれ落ちる訳を調べ、光が当たる露光時間を少し長くして西尾城二之丸丑寅櫓にデータを変更しもう一度チャレンジしましたが結果は同じ状態でした。
3度目は スライスソフトchituboxの設定の中の初期層の露光時間を15秒伸ばしプリントしてみました。
真ん中のサポートを付けて斜めにプリントしたものは最後まで落ちずに着いていましたが櫓の途中からなくなっていました。
データが少しおかしいようですので修正が必要です。
また斜めにサポートをつけて印刷をしないと駄目のようです。
4度目はデータチェックソフトを使ってデータ修正してからデータを斜めに配置しサポートを付けプリントをしました。
4度目にしてなんとか完成しました。
西尾城二之丸丑寅櫓の想像以上の精度の高さに感動しました。
こちらも高い精度に大満足です。
ちなみにレジンは水洗いレジンなのでアルコール等使用せずに水洗いができるので楽です。
これでサポート材をとれば完成です。