遠江国 諏訪原城 3Ⅾデータ 城の南側に堀と丸馬出作ってみた!
お城データを作るときに、多くの資料を参考に作っている。 特に縄張り図と古地図、この中でも諸国古城之図はとても参考にしている。現在の地形や縄張り図と古城之図とを見比べながら作っていくと、なんとなく整合性がつく場合があって面白い。 今回の諏訪原城も形は大体あっている。その中で、魅力的に映ったのが古城の図の南側に書き込まれている、諏訪原城から南に延びる台地を東西に横切る堀と丸馬出。 大地をまっすぐに堀を配置しているさまは諏訪原城の魅力をさらに高めると思う。 実際にあったかどうかは、わからないが古城図に記されているのでなにがしかの物はあったのだろう。 ということで、3Ⅾデータにも入れ込んでみた。今でもお城が大きすぎて現在の3Ⅾプリンターの19cm×13cmには入りきらないが、男のロマンで作ってみた! 諏訪原城の南に延びた台地を堀と丸馬出で防ぐ! まず、堀を掘って!土塁設置! 丸馬出も設置 古城之図に記される土橋の前の土塁らしきものは、本当にあったのかな? とりあえず完成。かっこよい。 すぐには、諏訪原城へはたどり着けないぞ!それにしても城域が広い!